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「もったいない」から生まれた GLASS DOME

Mar.8 26

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    「もったいない」から生まれた GLASS DOME

    Mar.8 26

    sheepのブランドディレクターである山川の口癖は「もったいない」。

    ここから新しいアイディアや新しい商品がうまれることが多々あります。
    その中の一つがGLASS DOMEです。

    sheepのソイキャンドルは天然成分のみを使用して作られているため、香り付けとして使用している精油も時間の経過と共に香りが少しづつ揮発していきます。

    そんな天然素材のキャンドルの課題も、ガラスドームを使用することで、精油の優しい香り飛びを軽減してくれて、さらにホコリ溜まりも解決してくれます。これまで既製品のガラスドームを購入して使用していましたが、ずっとオリジナルのガラスドームを作りたいと考えていました。

    そこで、元々お取引のあったガラス職人さんが、ガラスの塊というものを販売していることを思い出し、このガラスの塊を取っ手にしたオリジナルのガラスドームが作れないかと相談し、2019年にようやく実現することができました。

    ガラス製造の過程で、ガラスを溶かす溶解炉のメンテナンスのため、溶解炉を分解し新しく作り直すという工程が度々行われます。

    溶解炉の電源を切り、(溶解炉はメンテナンス時以外は一年中稼働しています。)るつぼの中にあったドロドロにとけた高温のガラスのタネを数日間かけて冷やし固めます。そして冷えたガラスは自然と粉々に割れてしまいます。通常、粉々になったガラスは溶解炉と共に破棄されてしまいますが、彼らはこの割れて粉々になったガラスを再度るつぼで温めてガラスのオブジェとして販売していました。

    そして、工房に伺った際に、オブジェとしては小さすぎる砕けたガラスの破片がたくさんあることを知り、なんと「もったいない」と、、感じてしまいました。そこで、この小さなガラスの破片をガラスドームの取っ手にしてみたいと提案してみました。

    本来破棄されるはずだったガラスの塊を取っ手として再活用し、宙吹きでひとつひとつ成形されたドーム部分を組み合わることで、ようやく理想のガラスドームが完成しました。

    一つ一つ異なる自然な造形の取っ手と、吹きガラスのゆらぎのある表情が、キャンドルを美しく飾り立て守ってくれます。

    このガラスドームが完成したことで、長年抱えていた課題が解決し、心から自信を持って天然素材のソイキャンドルをおすすめできるようになりました。

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